暑い。非常に暑い。
暑すぎるよ。皆さんそう思ってらっしゃると思います。
私も、毎日昼休みに会社の外に出て散歩していますが、危険な暑さです
日よけの帽子・サファリハットをかぶって、日光を反射する白い長袖の、薄手のシャツを着るなどして、熱中症に気を付けて歩いてます。
それでも暑いものは暑い。
でも今朝、土曜日で休日なので、普段はあまり行かない近所の神社に散歩に行ってみたところ、
神社の森林の中は木陰に覆われていて風通しもよく、その風も冷たくもなく熱くもない適度な温度で、とても心地よかったのです。
森の中ってこんなに涼しいんだ、と少し驚きました。
神社から出て住宅地に入ると、全く違う。確かに暑い。
結局、暑いのは木々のない環境が暑いだけで、高い木の生育する自然の中にいれば、快適な気温で過ごせるのではないかと思いました。
日本の住宅地やオフィス街の中にいると、なんか砂漠を思い出します。
木陰がない。ほぼないですよね。
まばらに街路樹が植えてあったりはするでしょうけど、焼け石に水という感じで、これでは暑くなるのは当然なんですよね。
道路はアスファルトで覆われているし。
アスファルトは、夏に日光にさらされると、表面温度は60℃にもなるんだそうです。
これが大気を加熱して、夜間の気温低下も妨げるんだということです。
ヒートアイランドですね。
人間が利便のために自然を駆逐して、結果として自分の首を絞めてるんだなと思います。
ただ、今はこのようなヒートアイランド現象を防ぐ舗装技術も開発されているということなので、今後そのような新しい技術の舗装が広がっていけば、少しはましになるんじゃないかなと期待しております。
ではまた。皆さん熱中症にはお気をつけて。