ひるねスカッシュ

日々の雑記。面白かった本や映画など。ミニマリスト。

断捨離した話。

みなさんこんにちは、ひるねスカッシュです。


今日は断捨離とミニマリズムということについて。

私、去年の秋くらいからですかね、すごい断捨離してました。

家に、部屋に物が多すぎる。何をするにもまず片付けから始めなくてはならない。

そういう状態をどうにかしたいと思って物を減らしてきました。


どのような手順で物を減らしたかですが、最初は本とかCDの処分から始めました。

そのうち、服、小物、テレビと進み、最後には本棚、机、草刈り機、電動自転車、ステレオセット、家庭用プリンタ、ベッド、ギターなど大物の処分。

お金になりそうなギターやプリンタ、ステレオセットなどはハードオフに買い取ってもらいました。

持ち運びが難しい机とかベッドに関しては、業者の人に来てもらって回収してもらいました。

電動自転車は、バッテリーを取り外して自治体に回収してもらい(有料)、バッテリーは自転車屋さんに回収してもらうという、捨てるにも結構な手間がかかりましたね。充電式の草刈り機なんかも同じ感じでした。

思い出の物、昔人からもらった手紙や、高校の卒業アルバムなども捨てました。


ただ、まだ捨てきれていないものもあり、今後も継続的に物を減らす作業に取り組んでいかないといけないと思っています。


半年くらい前かな?Kindle Unlimitedで「全捨て先生」っていう本を読みました。

8割の物を捨てれば人生、劇的に好転するっていうんですね。

風水ですかね?とりあえず好転したらいいなあって。

劇的に好転したかはわからない、というか、ぶっちゃけそんなに好転してないですね。

まだその途中かもしれません。

でも、少しは自分の生活もましになってきたんじゃないかなあと思ってます。その程度。

物が減ったことによって、明らかに心もフットワークも軽くはなりましたね。

ただ、開運効果はよく実感できてないです。


ミニマリストにも影響を受けました。

現代は物が溢れかえってて、何が自分にとって大事なものかもわからなくなりがち。

余計な物は持たず、本当に大事な物、好きな物だけに囲まれて幸せに暮らそうといった考え方ですね。

これなんですよ。

たとえば楽器でいうなら、私は昔、めちゃくちゃたくさん楽器を所有してました。

エレキギターだけでも3本、アコギも2本持ってました。他にベース、シンセ、パーカッションなど。

そんなに持ってても演奏する時間もない。

ギターを練習してても、ベースやキーボードのことも気になる。集中できない。

まさに物に囲まれて身動き取れない、何が自分にとって大切なのかもわからない、そんな状態。


けれど今は、私が所有しているのは、小ぶりのアコギ1本だけです。

それ以外すべて処分しました。

これで充分です。これがいいんですよ。

楽器が演奏したくなった時、私が手に取るのはこのアコギ以外にないので、もう何も迷うことがない。

たくさんの楽器を掃除したりメンテしたりする時間ももう浪費することがない。

焦点の合っていない趣味を断捨離することで、莫大な時間とお金を節約することができました。

唯一残ったエピフォンのアコースティックギター


断捨離とミニマリズムと節約は結びついていて、切り離して考えることはできないですね。

上に挙げたもの以外にも、不要なサブスクや保険の解約、軽自動車への買い替えなどもやりました。

これらは主に節約のためなんですけど、断捨離でもありミニマリズムの取り組みとも言えるかもしれません。

お金を無駄にしないために、余計なものは極力切り捨てていこうということです。


断捨離がある程度進むと、意識は「支出を減らし」て「お金を増やす」ということに移っていきました。

私の目的は、「徹底的に断捨離しよう」とか、「究極のミニマリストになろう」とかではなくて、あくまで「穏やかに余裕を持って暮らしていきたい」ということなので、

そのために固定費を見直して楽に節約し、将来のためにコツコツ長期投資を積み立てていこうといったことを、今はやってます。

断捨離自体が目的ではないですよ、ということです。


今は物価がどんどん上がっているので、なんでもかんでもむやみに捨てると痛い目に遭うかもしれません。

必要になったらまた買えばいい、というわけにはいかないでしょう。

あくまでも、もう使わない物、自分の人生にとってもはや必要ではないと判断したもののみ、捨てるようにしていきたいと思います。