どうもひるねスカッシュです。
最近読んだ本。
以前、私は図書館を利用していくぞということをブログに書きました。
その後図書館利用、続いてないです。続きませんでした。
理由は、読みたい本が置いてない、予約を入れても、なかなか届かない。
それならもう電子書籍でいいじゃないかと思い、もっぱら楽天KOBOと AmazonのKindle ペーパーホワイトを使って読書しております。
ネットで購入してダウンロードすれば、読みたい本が即座に読める。これが本当にいいところだなと思います。
さて、最近読んだ本ですが、椎名誠さんの本をよく読んでます。
「さらば国分寺書店のおばば」
「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」
「哀愁の町に霧が降るのだ」
「新橋烏森口青春篇」
「あやしい探検隊 北へ」
「日本細末端真実紀行」
「地球どこでも不思議旅」
「むははは日記」
など。
昔愛読してたなつかしい本を読み返してました。
その後、近年のものを読みたくなり、「ぼくの旅のあと先」を読み、現在「この道をどこまでも行くんだ」と「われは歌えどもやぶれかぶれ」を読んでおります。
いいですね。近年の本、いいなと思いました。
椎名さんも歳を取り、体の調子が悪くなったり、世の中の流れについていけなかったり。
そういうのがいい。共感できるんですよ。
昔の旅をなつかしく思い出したりね。いいじゃないですか。いつもいつまでもアグレッシブでいられる人間なんているはずがない。
記憶や思い出は大切な宝物だと思うんですよ。
だから、大事にした方がいいし、昔のことを語るとそれが貴重な証言として残ると思うんですね。それに、若い頃はわからなかった自分のことが、あとからわかってくる。そういうこともあるのかなと。
そんな風に感じました。
いち読者としては、昔のものも読んでいるから、昔はこんなことは書いていなかったな、という変化にも気づくんですよ。
別の本で同じ出来事を書いていても、微妙に違う面から書いていたりね。
そういうのが楽しくて読んでますね。
自分はなかなか旅行や冒険なんてできませんから、旅行記とか冒険、ルポみたいなのを読むの、好きですね。
特に「ぼくの旅のあと先」は不思議な読後感があり、かなり良かったので親にも文庫本を買ってプレゼントしました。
親もかなり歳で、旅行などは難しいため、こういう本を読んで世界のさまざまな場所に思いを馳せるのも、楽しいんじゃないかな、と思いました。
ではまた。