ひるねスカッシュ

日々の雑記。面白かった本や映画など。ミニマリスト。

読書

島田荘司「幽体離脱殺人事件」の感想

お疲れ様です。ひるねスカッシュです。 さてよう〜やく読み終わりました、島田荘司先生の「幽体離脱殺人事件」。1989年に発表された作品です。 最初は、一体なんだこれは、と思って全然読めなかったんですよね。主婦のわけのわからんたわごとが延々続く感じ…

島田荘司「Pの密室」読了。

名探偵・御手洗潔の少年時代の事件。 「鈴蘭事件」と「Pの密室」を収録。 この本を読んでいる間、何度か中断して他の本を読んだり色々なことをしていたため、細かいところはよく覚えてないです。 しかし先ほど「Pの密室」を読み終えて、とても悲しい読了感だ…

夢枕獏「空手道ビジネスマンクラス練馬支部」読了

面白かった。ヤクザに絡まれ街中でボコボコにされた挙句土下座させられ、情けなさから強くなろうとして空手を始める42歳サラリーマンのお話。 これも昔読んだ本だけど、最近Kindleで買って再読。 細かなところはほとんど忘れていて、こんな話だったんだーと…

今野敏「チャンミーグヮー」を読みました

「チャンミーグヮー」。 伝説の唐手家・喜屋武朝徳(きゃん ちょうとく)の生涯を描いた小説。 著者の今野敏先生はご自身も空手をされているようで、武術・武道の造詣も深く非常に読み応えがあり、沖縄唐手の歴史や形の意味についても勉強になります。 喜屋…

今野敏「武士猿(ブサーザールー)」感想

以前読んだ「義珍の拳」と同系列の琉球唐手シリーズ。 伝説の武道家「本部朝基(もとぶ ちょうき)」の生き様を描いた小説。 「義珍の拳」にも登場していたけど、かなり違った印象でした。 沖縄武術「唐手(トゥーディー)」を極め、本土の人間にも本物を伝…

夢枕獏「魔獣狩り 鬼哭編」感想

読みました。 夢枕獏の「魔獣狩り 鬼哭編」。初期の3部作の最終巻。 本当に鬼気迫る物語で、10代の頃に読んだんですけど、改めて読み返して、凄いなあと思いました。 凄愴。凄惨。残酷で恐ろしい物語なんだけど、一抹の美しさと寂しさがある。 自分を取り戻…

夢枕獏「魔獣狩り 暗黒編」

いくつかのシリーズものを読んでて、これは昔読んだシリーズを再読してます。 夢枕獏の「魔獣狩り」の2冊目。 この「魔獣狩り(サイコダイバー)」シリーズ、数年前に完結したということなんですが、一体どうなったのか?そもそもどういう話だったっけ、とい…

武道小説「義珍の拳」

久々の更新になってしまいました。 ちょっと長文で投稿するとなると疲れるのと自分のハードルが上がってしまい更新自体が止まってしまうので短めにしていくことにします。 今野敏の「義珍の拳」という本を読んだ。 松濤館空手の創始者、船越義珍先生(元の名…

オーディブルを使い始めた

どうも、ひるねスカッシュです! いや〜今日は祝日で仕事が休みでした。 何の日だっけ?天皇誕生日か。 私は掃除、買い物、その他色々な雑用をこなしつつ、オーディブルで本の朗読をずっと聴いておりました。 そう、最近、オーディブルを利用し始めたんです…

最近読んでる本

朝3時に起きてしまったので本を読んでいた。 椎名誠「アイスランド 絶景と幸福の国へ」。 まだ序盤だけど、面白い。 椎名誠さんの本の書き方も昔とだいぶ変わった。ずっと読んでいるからよくわかる。 あまり知識を入れずに現地に行く、というスタイルは変わ…

村上春樹「ノルウェイの森」を読み終えました

こんにちは、ひるねスカッシュです。 いつも読んでくれてありがとうございます。 数ヶ月前に買って少しずつ読んでいた村上春樹の「ノルウェイの森」を読み終えました。 最初はなんだかよくわからない小説だなーと思って読むのがだるかったんですけど、中盤過…

休みに突入

皆さんご機嫌よう、ひるねスカッシュです。 私は一昨日が仕事納めで、年末年始の休みに入ったわけですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? まだ仕事終わってないよとか、冬休みなんかねえんだよ、という方もいらっしゃるかもしれません。 本当お疲れ様で…

最近読んだ本(椎名誠について)

どうもひるねスカッシュです。 最近読んだ本。 以前、私は図書館を利用していくぞということをブログに書きました。 その後図書館利用、続いてないです。続きませんでした。 理由は、読みたい本が置いてない、予約を入れても、なかなか届かない。 それならも…